« まだこんなこと言ってやがんのか | トップページ | 健全なる精神は健全なる肉体に必ずしも宿らない »

2004/12/06

軍靴の足音は聴こえますか?

陸自幹部が改憲案作成 自民大綱素案に反映
陸自幹部:改憲案を作成 中谷・改憲案起草委座長が要請

実はこのニュースについては共同(Yahoo!)の記事を参照して書こうかと思っていたんだけど、これだと“草案”を二等陸佐が勝手に上奏したのか自民党からの要請で具申したのか不明でした。この毎日の記事ではっきりした。なーんだ、中谷委員長個人から頼まれて答えただけぢゃん。どこか問題になるようなことがあるの?

現場の意見を吸い上げるのは、法案作成のみならずいかなるプロジェクトにおいても当然のことでしょ? 民間人の中谷委員長が依頼して、国防の専門家である自衛官(陸上幕僚監部の将校)から意見を聞いて、内容を取捨選択のうえで最終的に民間人の組織である自民党の名前で改正素案を出したんだから、シビリアンコントロールの逸脱どころか見本だとすら思えますが。

公務員の「憲法順守義務規定」は、国会議員の依頼でたった3章・8条の“改正草案”を作っただけで違反になってしまうほど厳しいものなのでしょうか? この二等陸佐が自民党に押しかけて私案採用を強要したわけでもあるまいし、『「政治の方向に影響を与える意図で特定の政策を主張すること」を禁じている』自衛隊法施行令にも抵触しているようには思えません。

共同や毎日は何を伝えたかったのかな? 「自衛官が政治に口出しするとは民主主義の危機! こうしてひたひたと軍靴の足音が近付いている・・・((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」ってところ? だとしたら随分なめられたもんですな、国民も政治家も自衛官も。

|

« まだこんなこと言ってやがんのか | トップページ | 健全なる精神は健全なる肉体に必ずしも宿らない »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« まだこんなこと言ってやがんのか | トップページ | 健全なる精神は健全なる肉体に必ずしも宿らない »