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2005/01/03

NC構想実現へ

日立、社内業務でパソコン利用全廃・専用端末で情報漏えい防止(日経新聞)

90年代半ばにNetwork Computer構想というものがあったんだけど、機器の処理性能が低かったことと、何よりもネットワーク環境がまだまだ貧弱だったことで掛け声倒れに終わっていた。最近のブロードバンド化とセキュリティへの認識の向上で、ようやく環境が整ってきたということなのでしょう。
※参考:2004年のネットワークコンピュータ(CNET Japan)

最終的に日立グループ全体で30万台が新システムに切り替わるとのこと。超巨大企業だけにスケールメリットもすごいことになりそう。なんせ端末側一台一台にOSもアプリもインストールする必要がない。ということはマイクロソフトにWindowsやOfficeのライセンス料を払わなくていいことになるから、開発費用を考慮してもこれだけでも相当のコストダウンになるはず。日立社内で成功すれば導入事例も増えるだろうから、ソリューション開発で収益も上がるだろうし。そのためには現行のMicrosoft Officeに取って代われるような使いやすいWebアプリを開発できるかが鍵になるでしょう。

IBMが中国LenovoにPC事業を売却したことも併せてみると、いよいよPC/AT互換アーキテクチャの終わりの始まりなのかなぁという気がします。

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