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2005/11/25

ストップ・ザ・老害

中立的な祈念碑建設を…追悼施設議連で本社・渡辺主筆(読売新聞)
新追悼施設建設、読売会長が支持 超党派議連で講演(朝日新聞)

今朝の読売朝刊の政治面にナベツネ発言・質疑の要旨が掲載されていたが(ヨミウリオンライン未掲載)、何度読み返しても「なぜ新追悼施設賛成という考えに至ったのか」がさっぱり理解できなかった。

このエントリを書くに当たって検索したら、この会に出席していた国会議員さん(民主党・川内博史氏)のブログに詳細にまとめられていたのを発見し、読んでみるとこんな発言が(以下の引用は全てこちらのブログから)。

2、しかも、その施設に東条を始めとする戦争責任を負わなければならない人々がまつられている。

確かにその通り。ここでナベツネが言いたかった【戦争責任】とは、戦勝国に事後法で【平和に対する罪】とやらで一方的に断罪されたものでは決してなく、【日本を敗戦に至らしめたことに対する責任】という意味のように思えます。企業の業績悪化の経営責任をトップに問うようなものでしょうか。さすがに特定アジアがわめくのとは違いますw

4、日本は、そもそも自分達であの戦争を総括をしていない。誰が何をしたのか、どう行動したのか、しっかり検証しなければならない。

これもその通り。でもいわゆる【A級戦犯】が占領中に断罪されてしまったので、彼らに【日本を敗戦に至らしめたことに対する責任】それ自体を直接問うことができなかったのではないでしょうか? 今を生きる者がなすべきことは糾弾ではなく、研究により教訓を導き出すこと。すなわち「もう負け戦は絶対に繰り返さない」と誓い、その通りに行動すること・・・が理想的だと俺は思いますが、実際は・・・_| ̄|○

こういううなずける発言もあったのに、次の発言で全てぶち壊し。

9、自分も陸軍2等兵として、散々リンチをを受けた。その頃の原体験からして、自分達は暖かいメシを食ったりしていた将軍や、将校を許すことはできない。

なんだ、結局は私怨じゃん。今年になってから読売の論調が「新追悼施設賛成」に転換したのは、ナベツネのこの考えの影響が大きいのでしょうか。発行部数世界一の新聞の論調がトップの怨念一つでコロコロと変わるようでは・・・。

読売は特集記事に読み応えあるものが多く、きっと優秀な記者が多いのでしょうが、そんな皆様もナベツネの顔色を窺いながら原稿を書いていらっしゃるのでしょうか。心よりお見舞い申し上げます。

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