« 日本のスイッチ(2006/12/18) | トップページ | もういっちょ書評。 »

2006/12/19

面白い試みではあったけど

で、読みましたよ、『撃論』。これで税込\980かぁ・・・高い買い物だったかな。

正直言って構成力も画力も商業誌に載せられるレベルに達していない方の作品が、一番多くページを占領していたのはいただけなかった。ほんの一時期だけよしりん企画に所属していたあなたです、はい。他の作品もほとんどが原作の書籍のマンガ化で、仕方ないとはいえ懸念した通り“絵解き”になってしまっている。『異なる悲劇 日本とドイツ』も『韓国人につけるクスリ』も読んでるからなぁ。『「反日」の超克』を車輪さんがマンガ化した作品はまだマシなほう。

よかった探しをしてみると、読んでためになったのは本そういちさんの作品。北朝鮮の偽ドル札“スーパーZ”を追う偽札鑑定の第一人者・松村喜秀氏について描いたものです。この方は先日のTBS報道特集でも取り上げられていましたね。『奪還』や『めぐみ』の作者だけに安心して読めました。一応マンガとして読めたのは「アイコクなボク」という作品。原作の佐藤健志なんてのも久々に名前を聞いたような。『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』が話題になったのは俺が20歳頃のことだよなぁ。

あまり前例のない“マンガでオピニオン”というジャンルだけに、西村さんも車輪さんも手探りで制作した面が多かったんじゃないでしょうか。その試み自体はGJですが、本の出来は・・・うーむ、となってしまうのは否めません。第2号を出せるようでしたら、がんばっていただきたいです。



|

« 日本のスイッチ(2006/12/18) | トップページ | もういっちょ書評。 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62325/13123927

この記事へのトラックバック一覧です: 面白い試みではあったけど:

« 日本のスイッチ(2006/12/18) | トップページ | もういっちょ書評。 »