カテゴリー「書籍・雑誌」の5件の記事

2006/12/20

もういっちょ書評。

mumurブルログ様にて『朝日vs.産経ソウル発―どうするどうなる朝鮮半島』という本のレビューを読んで、面白そうだったので買ってみた。

・・・いやはや、これは本当に面白かったわ。内容についてはmumurさんが詳細に感想を述べていらっしゃるので付け加えるところもないんですが。

緊張と混迷深まる朝鮮半島。この、一筋縄ではいかない隣人たちとどうつきあっていくべきなのか。

「朝日」と「産経」。立場も主張も正反対のウォッチャー2人が大激論。北朝鮮核開発、歴史認識、従軍慰安婦問題、反日感情、韓国歴代政権の評価、韓流ブーム・・・・・・。はたして両者の間の「バカの壁」は崩せるのか?

これ、表紙カバーの折り返しの部分に載っていた煽り文句なんですけど・・・産経の看板記者・黒田さんという“超強力爆薬”をもってしても、(-@∀@)の市川さんの“バカの壁”は崩れなかったように思えました。黒田さんのおっしゃることのほうが圧倒的に説得力があった。対して市川さんの言うことはほとんど“サヨク小児病”というか、(-@∀@)の中の人の典型みたいな感じ。

当然ながら対談内容は黒田さんのワンサイドゲーム。しかし自社の記者の“バカの壁”を晒して自社の出版物にして売ろうってんだから、(-@∀@)の中の人も商売上手なことでw

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2006/12/19

面白い試みではあったけど

で、読みましたよ、『撃論』。これで税込\980かぁ・・・高い買い物だったかな。

正直言って構成力も画力も商業誌に載せられるレベルに達していない方の作品が、一番多くページを占領していたのはいただけなかった。ほんの一時期だけよしりん企画に所属していたあなたです、はい。他の作品もほとんどが原作の書籍のマンガ化で、仕方ないとはいえ懸念した通り“絵解き”になってしまっている。『異なる悲劇 日本とドイツ』も『韓国人につけるクスリ』も読んでるからなぁ。『「反日」の超克』を車輪さんがマンガ化した作品はまだマシなほう。

よかった探しをしてみると、読んでためになったのは本そういちさんの作品。北朝鮮の偽ドル札“スーパーZ”を追う偽札鑑定の第一人者・松村喜秀氏について描いたものです。この方は先日のTBS報道特集でも取り上げられていましたね。『奪還』や『めぐみ』の作者だけに安心して読めました。一応マンガとして読めたのは「アイコクなボク」という作品。原作の佐藤健志なんてのも久々に名前を聞いたような。『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』が話題になったのは俺が20歳頃のことだよなぁ。

あまり前例のない“マンガでオピニオン”というジャンルだけに、西村さんも車輪さんも手探りで制作した面が多かったんじゃないでしょうか。その試み自体はGJですが、本の出来は・・・うーむ、となってしまうのは否めません。第2号を出せるようでしたら、がんばっていただきたいです。



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2006/12/12

どうなのかなぁ、『撃論』

本日発売だそうで。おめでとうございます>西村さん車輪さん

まだこの時間では本屋が開店していないので当然未購入なわけでして、内容は想像するしかないのですが・・・単なる“保守系論壇誌の絵説き”でなければいいなぁ、と。西村さんや車輪さんが中心人物であるのならば、『撃論』が言いたいこと・訴えかけたいことというのは恐らく俺にとっても概ね納得できるものだと思われます。あとは“マンガとしてどれだけ面白く読めるか”を俺は期待したいんですが、これはハードルが高いかなぁ?

あの『ゴーマニズム宣言』にしても、20代の頃の俺がハマって読みふけっていたのは何より“マンガとして”面白かったからこそ。あれをいつしか読まなくなっていったのは・・・やっぱり長く続けすぎて、よしりんがあれ以外のマンガを描けなくなっていったからなんだと思う。

まぁ何にせよ、新しい試みを始めてくれたお2人には敬意を表したいです。これから本屋に行って探してくるので、感想はまた後ほど。

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2005/02/28

「WiLL」4月号

先日のココログ新年会で見かけた花田紀凱編集長の新雑誌「WiLL」【総力特集・朝日新聞を裁く!】につられて買ってみました。84ページもの朝日批判大特集、ものすごい力の入れ具合で読み応えはありました。

内容は、ネットで“こっち系(笑)”情報を仕入れている皆様にとっては既知のものが多いと思います。「殿下さま」こと安田隆之氏や、西村幸祐氏といったおなじみの論客が寄稿していることも、既読感を覚えた理由かもしれません。この特集は俺のような若い世代よりもむしろ、“団塊の世代”と呼ばれる50代の方々に向けて書かれたものなのかなぁ、と思いました。ネット利用率が比較的低いとされている中高年世代には、やはり出版物で読んでもらうのが効果的でしょうから。そして読んだ方には、朝日新聞の異常さが雑誌のキャッチコピーの通りに「オトナの常識」として頭に入ることでしょう。

特集以外にも、産経新聞「産経抄」筆者だった石井氏や「文藝春秋」元編集長の堤氏から、「噂の真相」発行人だった岡留氏、はては谷村新司まで、執筆陣の幅広さにはびっくり。今後も特集の内容次第では買って損しない雑誌だと思います。

ところで花田編集長、ブログ開設はまだですか?(笑)

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2005/02/24

古田選手が『6ステイン』読んでるー!!

俺は有名人ブログは女性のしか巡回しないもので(笑)、So-netの古田ブログはブックマークしてあるだけなんですが、*second message*様経由で久々に拝見。キャンプ地に持参の小説は、福井晴敏『6ステイン』と浅田次郎『オー・マイ・ガアッ!』のようですね。俺は浅田次郎は一冊も読んだことがないのですが、福井晴敏にはどっぷりはまってます。つい先日も『終戦のローレライ』文庫版全4巻を一気読みしたばかりだし。

・・・実はまだ『6ステイン』買っていないんですが。orz

さて古田選手へのお薦めは、やはり福井氏の作品から『川の深さは』と『Twelve Y.O.』をぜひ。『6ステイン』を読んでいるなら絶対楽しめるはずです。『亡国のイージス』『終戦のローレライ』は長過ぎるので、シーズン中には読めないかと思います。

そして奥田英朗『空中ブランコ』を2ページしか読めなかった某若手投手には、石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』シリーズ4冊(パート2『少年計数機』・パート3『骨音』・パート4『電子の星』)をお薦めします。ちょうど深夜にドラマの再放送(再々々々放送くらいかな?)が始まったし、ドラマでは“サル”役だった妻夫木聡もこの小説で大の本嫌いが治った(『ダ・ヴィンチ』2003/12号より)くらいですから。

まぁ本に限らず、他人に物を薦めるのは難しい・・・。

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